人気のエルメスエールラインを知りたい
エルメス (Hermes) とは、フランスの会社エルメス社が展開するファッションブランド、商標名のことです。エルメス社は1837年にティエリ・エルメスがパリで馬具工房として創業しました。高い技術から生み出される数々の製品は、ロシア皇帝やナポレオン3世などを顧客として発展しました。しかし、その後自動車の発展による馬車の衰退を予見し、鞄や財布などの皮革製品に事業基盤を移しました。1879年に、2代目シャルル・エルメスがフォーブル・サントノーレ24番地へ移転しますが、現在このフォーブル・サントノーレ24番地がエルメス本店となっています。ティエリの孫にあたる3代目のエミール・モーリス・エルメスは事業の多角化に着手し、1890年代には、馬具製作の技術を基にエルメス最初のバッグ、サック・オータクロアを製作しました。1927年に時計を発表、さらに服飾品・装飾品・香水などの分野にも手を広げ、それらの製品のデザイン、製造、販売をすべて手がける会社になり、世界的なブランドへと発展していきました。
エルメスと日本とのかかわりあいは、エルメスの日本法人は西武百貨店との合弁ですが、出店は西武系に限らず大手百貨店の根幹店には比較的出店しています。しかし、三越にはあまり出店していません。これは、岡田茂社長時代、三越がネクタイ売り場でエルメスの贋物のネクタイをそうと知りながら販売していたことがエルメスのフランス本社の逆鱗に触れたことによるものです。余談ですが、昭和天皇が訪仏時に身に付けていたネクタイも、三越日本橋店のネクタイ売り場で購入された贋物であったとのことです。
エルメスはケリーバッグで人気を獲得してきました。ケリーバッグは1935年に発売されましたが、当初は「サック・ア・クロア」と呼ばれており、後にハリウッド女優でありモナコ王妃でもあった女優のグレース・ケリーが愛用、特にカロリーヌ皇女を懐妊し写真を撮影された時とっさにお腹を隠したのがこのバッグであったことから有名となり、1955年に正式に改名されました。ケリーバッグは本来、サドルバッグ(鞍に付けるバッグ)を婦人用に改良した物です。
さらにケリーと同様の人気を誇るバーキンの名も、当時のエルメス社社長であったジャン・ルイ・デュマ・エルメスが飛行機の中でたまたまイギリス出身の女性歌手ジェーン・バーキンと隣合わの席になり、彼女がボロボロの籐のカゴに何でも詰め込んでいるのを見て、整理せずに何でも入れられるバッグをぜひ作らせて欲しいと申し出たエピソードに由来します。このように、エルメスのバッグには発注者ないし最初の所有者の個人名が付いたモデルが多く存在します。比較的時代が新しいものでは、スーパーモデルのエル・マクファーソンが発注したエルがあります。日本では女性の支持率が高いですが、バッグなどでは男性からの支持も高く人気も絶大であり、特にフールトゥやエールラインは価格も手ごろな為に定番バッグとして活躍してます。エルメスは、開発から生産、販売までを本社で管理しています。職人の手によって造られる商品を送り出し、商品の希少性と高いブランドイメージを維持しています。まさにエルメスはブランドの中のブランドと言われるゆえんです。
ぜひとも手に入れたいのが、2000年に登場して以来、ビジネスシーン、カジュアルシーンに人気を集めているエールラインです。高級なラインが揃うエルメスバッグの中でも、とてもカジュアルなラインとして生まれました。シンプルなエールラインは軽やかなファブリック素材で作られており、非常に使いやすく機能性を追求したバッグです。また、丈夫な素材で雨にも強く、仕事や日常でも活躍してくれること間違いなしです。ブラウンやブラックなどシックな色使いと落ち着いたデザインは、幅広い人気で男性からも支持されているバックです。また学生にもとても人気です。エールライントートバッグMM、エールラインリュック PMなどエルメス エールラインは人気です。
エルメスの人気モデルで、先頃惜しまれつつ廃盤になった「エールライン」の一番人気はMMサイズです。エルメスらしいトートスタイルのカジュアルバッグで根強い人気の商品となっており、また独自のハードナイロン素材織りからなるグレーは耐久性にも富んでいて汚れも目立ちません。カジュアルなバッグながらキチンと作られた贅沢な逸品です。ファスナー式の本体と内ポケットで、前後に3箇所ずつ小物入れも備えており、たいへん高機能となっております。嫌味の無いシンプルなデザインで時代を問わず人気のハイソなブランドイメージを損なうことのない、エルメス品質を感じさせるものとなっています。廃盤となり市場から減少しつつありますが、エルメスファンの方にオススメの逸品です。